赤ちゃんの頭の形が気になる

赤ちゃんの成長を、やさしく応援

『赤ちゃんの頭の形気になる・・・」に、やさしく寄り添うページです。

斜頭・短頭・長頭といった”頭の形”は、姿勢や筋肉の緊張、向き癖、生活環境など、いくつかの要因が重なって見えてきます。

坂部健康院では、無理なくやさしい手技で、からだ全体のバランスを整え、赤ちゃんが「自分で動きやすくなる」きっかけづくりをお手伝いします。

①まずはお話を伺い、状態を一緒に確認します。(問診・観察)

②赤ちゃんの心地よさを最優先に、やさしい手技でケアします。

➂ご自宅でできる「抱っこ・ねんね・タミータイム」のコツをお伝えします。

*医療行為ではありません/効果には個人差があります。

 

頭の形「3種類」をやさしく理解

🔶よく見られる頭の形

斜頭(しゃとう) 左右どちらかに傾いて見えるタイプ

向き癖の影響が大きいケース。片側に体の緊張が寄りやすく、反対を向くきっかけを作るケアが大切です。

 

短頭(たんとう)後頭部が広く・平らに見えるタイプ

あお向け時間の過多や姿勢のクセなどが関係することも。

体幹の使い方やうつぶせのコツをお伝えします。

 

長頭(ちょうとう)前後に細長く見えるタイプ

寝姿勢や抱っこの方向、筋緊張の偏りが関与する場合があります。

日常の関わり方の工夫を一緒に確認します。

 

🔶どうして起こるの?

主な要因と今日からできる工夫

向き癖

・反対を向く「きっかけ」を教える

・抱っこの向きを左右で入れ替える

・視線・音・おもちゃの位置を工夫

筋肉の緊張・姿勢のバランス

・やさしい手技で全身をふんわり整える

・タミータイムを少しずつ(心地よさを優先)

・”できた!”を増やす遊びの提案

生活リズム・寝具環境

・寝具の硬さ・高さ・向きの見直し

・授乳・抱っこ後の体のほどき方

・ご家族が無理なく続けられる工夫

 

*妊娠中の姿勢・出産時の圧などの影響も組み合わさることがあります。

原因を一つに決めず、今できるケアを一緒に。

 

🔶こんな時は一度ご相談を

受診(ご相談)の目安

向きが偏る/寝返りが片方だけ

首や体の動きが片側に偏っているサインかも。やさしく整え”動きやすい”を増やします。

 

反り返りが強い・寝づらそう

緊張が高いと眠り・授乳・便通にも影響

心地よく過ごせる姿勢を作りとお家ケアをお伝えします。

 

頭の形が気になる

ヘルメット療法を検討中の方も、まずは生活と姿勢の工夫から。

専門機関との併用もご相談ください。